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iU、全学的なAI導入方針「iUはAI大学になる!」を決定
2027年度入学者選抜に「生成AI活用型」選抜方式を新設

iU(情報経営イノベーション専門職大学、東京都墨田区、学長:中村伊知哉、(https://www.i-u.ac.jp)は、AI社会を主導する大学としての地位を確立するため、教育、研究、事務の全面においてAIを基盤に据える全学的なAI方針を導入し、「iUはAI大学になる!」という目標を掲げています。この目標に基づき、2027年度入学者選抜(2026年度実施)より、総合型選抜において「生成AI活用型」選抜方式を新設することを決定しました。
現代社会において生成AIをはじめとする先端技術の活用は、ビジネス・教育・研究の現場で不可欠なスキルとなりつつあります。iUはAIを単なるツールではなく「共創のパートナー」と捉え、生成AIを活用しながらも、教育理念である「変化を楽しみ、自ら学び、革新を創造する。」力を備えた人材の育成を重視しています。今回の新方針導入は、その理念に基づくものです。
なお、iUは2021年度、PC・スマホ・ネット利用可の「デジタル入試」を他大学に先駆けて導入しました。今回の「AI入試」はそれに続く先駆けの実施となります。

AI方針の概要

iUは、以下の具体的なアクションを2025年度内に実装し、教育、研究、事務の全領域でAI利用を推進します。

  1. 教育分野におけるAI活用
    • 全授業・全教員・全学生が生成AIを利用
    • AI利用力を問う入試を導入
  2. 研究分野におけるAI活用
    • 全プロジェクトでAIを利用
    • 医療、運輸、エンタメ、ロボット、教育など、多岐にわたる分野でAIプロジェクトを推進
  3. 事務分野におけるAI活用
    • AI学長を開発し、業務を遂行
    • DXとAIの同時進行により、業務変革と業務時間30%減を目指す

「生成AI活用型」選抜方式の概要

iUは、知識量の多寡を競う従来型の評価から一歩進み、AIとの協働を通じて課題を創造的に解決する力や論理的な技術活用力を評価するため、以下の内容を主な評価項目とする「生成AI活用型」選抜方式を導入します。

  • 生成AIを活用した成果物の提出
  • プロンプトエンジニアリングの質や工夫
  • 成果物に対する改善・修正能力
  • 調査書等の書類審査
  • iUの教育理念・育成方針への理解を確認する面接

なお、選抜方式の詳細、評価基準、出願要件等については、後日iU公式サイト等で公開いたします。

<参考URL>https://www.i-u.ac.jp/news/20250827/

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