大学2年で起業し、経営者・会社員として活動する村田圭梧さん
iUを卒業後、起業という道を選び、現在も挑戦を続けている2期生の村田さん。
iUでの思い出や学びがどのように今につながっているのか、そして現在のお仕事ついて、お話を伺いました。
村田 圭梧さん
iU卒業生(2021年入学 2期生)
N高等学校出身
合同会社Imagination Studio 代表社員
株式会社推しメーター 正社員第1号

iU卒業後、どのようなお仕事をしていますか?
大学2年生のときに設立した「合同会社Imagination Studio」の代表としての活動を継続しています。イベントテックやウォレット・決済、映像・配信などを横断し、教育機関や研究室、企業と連携したプロジェクトを企画・開発しています。
これまでに取り組んできた主なプロジェクトは、
・学園祭の決済体験をアップデートするキャッシュレス決済システム
・学生証やICカードとスマートフォンウォレットを組み合わせた「iTouch Platform」
・ステーブルコイン「JPYC」で決済し、物理ガチャを回すブロックチェーン連動ガチャ体験
・Minecraftを活用したオンライン遠足プログラム
などです。
ソフトウェア開発だけでなく、ハードウェア制御やウォレット連携、UX設計、会場オペレーションまで一気通貫で担当することも多く、「デジタルとフィジカルをどう接続するか」をテーマに活動しています。
さらに、iU1期生が設立した「株式会社推しメーター」に正社員第1号として入社し、バックオフィス業務全般やIPコラボ事業の推進などを担当しています。企業との連携やプロジェクト進行管理など、会社全体を支える役割を担っています。
iUの入学理由を教えてください。
高校2年生のとき、家族が取り寄せた大学資料がきっかけでした。説明会に参加して、いろいろつくっていく大学だと語る中村伊知哉学長の話を聞いて強く惹かれました。
もともと自分で何かをつくることが好きだったこともあり、「ここなら面白いことができそうだ」と感じ、入学を決意しました。他大学と比較する中でも、最終的には「ここしかない」と思えたことが決め手でした。
在学中にiUで取り組んだ活動を教えてください。
在学中は、学内の共有スペースを拠点にして活動を広げていき、ラボやサークルに所属しながらさまざまな技術実験を行いました。
特に力を入れたのが、学生証のICチップを活用したシステム開発です。学内イベントで年齢確認を効率化できないかと考え、学生証内の情報を活用した認証システムを開発しました。その仕組みは後に授業の出席管理システムにも応用され、学内で実装されました。
また、学長から「JPYCを使って面白いものをつくってほしい」という声がかかったことをきっかけに、既存のガチャ筐体を改造し、ステーブルコインで決済できる“世界初”のブロックチェーン連動ガチャを開発。大学イベントで展示して、大きな反響を得ました。
さらに、大学での研究や実験を社会実装する場として、在学中に合同会社Imagination Studioを設立。プロジェクトを法人化し、学外との連携も広げていきました。
「学びと遊びの境界がなかったこと」が、iUでの大きな特徴でした。
iUに入学して良かったことを教えてください。
入学当初はコロナ禍でオンライン授業が続いていましたが、対面授業が始まり、学内の共有スペースでコミュニティが生まれてから、大学生活が一気に面白くなりました。いろいろなチャンスが身近にあり、それを拾って行動していくと、誰かが記事にしてくれたり、応援してくれたりします。そうした環境は、iUならではだと思います。
またiUに入学して一番良かったのは、教員との距離が近い点です。面白いことを始めるとすぐに乗ってくれる先生が多く、そこから産業界とのつながりも広がっていきました。
2025年11月には、ステーブルコイン「JPYC」に関するプレスリリース「iUtopia2025:ステーブルコイン『JPYC』で回せる世界初のガチャを実装」がiUから発表され、学内イベントで展示を行った際には、JPYC株式会社の代表取締役である岡部典孝さんと直接お話しする機会もありました。

高校生へメッセージをお願いします。
やりたいことがまだ決まっていなくても、iUにはそのうちやりたいことが見つかる環境があります。
気になったことがあれば、まずはやってみることが大事です。考える前に、とりあえず手を動かしてみる。その姿勢が大切だと思います。
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