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iUと日本電子専門学校が初の共同開発~植物育成アプリのセンサを開発~

iU情報経営イノベーション専門職大学(東京都墨田区、学長 中村 伊知哉。以下、iU。https://www.i-u.ac.jp/) の学生と日本電子専門学校(東京都新宿区、校長 船山 世界。以下、JEC。https://www.jec.ac.jp/)電子応用工学科の学生が、共同開発を行いました。
iUの学生が起ち上げた合同会社ファジオン(東京都墨田区、代表 坂本大和。https://www.fajion.jp/)の事業、コミュニケーションツールサービス『癒(キュア)planta』を実現すること、iUの事業構想力とJECの技術を融合しイノベーションを創出することを目指し、植物育成アプリのセンサを共同開発しました。また1月19日(水)には、両校の関係者を招き、成果報告会を開催し、開発したセンサの実証実験等を行いました。

共同開発したセンサについて

植物の育成環境(気温、湿度、照度、土壌水分)を計測可能なセンサ試作機を共同開発しました。
開発の役割として、JEC学生が、センサーデータ取得、Wi-Fi接続可能なセンサーボードを開発。
iU学生が、awsクラウドシステムの開発、センサデータベースの構築、育成アドバイスに基づくキャラクター表示画面の開発を担当。
成果報告会では、実演を交えながら、開発に至るまでの経緯や苦労、ファジオンサービス説明、システム説明等の発表が行われました。

iU中村伊知哉 学長のコメント

植物と人とがボーダレスにつながる時代が想像していたよりも早く実現したことに喜びを覚えます。私が1992年当時郵政省(現・総務省)で立ち上げた研究会において提案された「盆栽対話システム」の実現予定は2048年でした。JECの技術力とiUの構想力の掛け合わされた融合が生み出す未来は、情報によるボーダレス社会の実現となるでしょう。

JEC船山世界 校長のコメント

iU(ファジオン)とJECの連携が早くも実現できたことに心から嬉しく思います。世の中の課題をデジタルで解決し、ビジネスにつなげるリアルプロジェクトにおける協働に、大きな意義を感じます。ユーザーに癒しを与え、植物栽培の楽しさが倍増するプロジェクトとして発展し、ビジネスの成功につながることを期待しています。

合同会社ファジオン代表 坂本大和のコメント

今後は今回開発した試作機センサを、poc による実証テストでより精度を高めていきたいと考えています。その後センサの量産開発、より充実したアプリの開発を行いサービスローンチに向けての準備を進めていきたいと考えています。また、iUと日本電子専門学校との初の共同開発として、今後両校の協業の架け橋となるように進めて行きたいと思います。

合同会社ファジオンについて

iUの学生(坂本大和・2年生)が創業した合同会社ファジオンは、主に植物育成アプリの開発等の事業を展開。「植物を育てるのが面倒、管理する自信がない。」という人のために開発したコミュニケーションツールサービス『癒(キュア)planta』を通じて、忙しくて息抜きができない日々の中で、いつもの「日常」とは違う世界を提供することを目指しています。

ファジオンメンバー

坂本大和、上甲雄大、田中秀明、渡部圭稀、佐藤集、谷健斗

成果発表会の様子。

成果発表会の様子。

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