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B Lab、全世代に向けたデジタルシティズンシップ教育に取り組む「B Lab 長崎」を設置!

B Lab(iUの研究所、 所長 石戸奈々子。以下、B Lab)は、長崎市教育委員会協力のもとに異国情緒溢れる港街・平和を祈る街、長崎市にB Labの拠点「B Lab 長崎」を設置します。
B Lab長崎では、公民館や地域センターを活用して、全世代に向けたデジタルシティズンシップ教育に取り組みます。デジタル技術の利用を通じて、市民が自身の力で身の回りや社会の課題を解決できるようなスキルを育成し、子供から高齢者まで、デジタル社会に積極的に関与できるような環境の構築を目指します。また、公民館などの生涯学習施設で使われなくなった電子機器を利活用したリスキリングの新しいモデルを構築し、長崎市を皮切りに、全市民のDX人材の育成に取り組みます。
活動の一環として、iPadを利活用した映画製作のワークショップを開催予定。参加者は、デジタルの活用法を習得するだけでなく、地域の歴史文化や平和を「学んで、創って、発信する」といった創造的な学びを体験します。

デジタルデバイスを使うことによってsociety5.0での地域住民の社会参画や創造を促進するような社会教育の学習環境を目指していきます。同時に、長崎市の特色とも言える平和教育をはじめ、SDGsや学生起業など長崎で活動する方々が繋がれる場所、情報を発信できる場所としても活用できる環境を構築していく予定です。

 

協力:長崎市教育委員会

 

B Lab長﨑のオーガナイザー 中村星太氏よりメッセージ

B Lab長崎のオーガナイザーに慶應義塾大学院メディアデザイン研究科 / 株式会社 東北新社 中村星太氏が就任。以下、中村よりメッセージ。
B Lab長崎のオーガナイザーに就任した中村星太と申します。これまで、長崎市の公民館を拠点に、高齢者や子供向けにiPadを活用したデジタルアートや映像制作のワークショップを実施したり、座学や現地調査が主軸の平和学習にダンスを取り入れて、身体を使って平和を学び・表現するワークショップの企画運営などを行ってきました。
地元長崎をデジタルやクリエイティブの力で盛り上げたいという思いから、東京と長崎で活動する長崎出身のアナウンサー、アーティスト、会社員や学生の方々がB Lab長崎に参加しています。
B Labを通して、長崎のさまざまな取り組みや魅力を知ってもらうとともに、県内外の方々と繋がり、未来を創造し、平和を発信する場所になって欲しいと願っております。よろしくお願いいたします。

B Labの概要

Beyond, Borderless, Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばちゃんも子どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。
<関連LINK> https://www.blaboratory.org/

<B Lab概要>


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