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プレスリリース

iU、TIS株式会社から「360度映像を活用した XRコンテンツ作成に関する研究」を受託

iU(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp)は、TIS株式会社から「360度映像を活用した XR コンテンツ作成に関する研究」を受託いたしました。360度映像の基本的な設定がどのようにコンテンツに影響を及ぼすかを実験的に評価し、知見の蓄積を試みることで、同社の観光メタバースアプリ「BURALIT」の研究開発に貢献します。

 

BURALITについて

BURALIT」は、360度カメラで撮影した動画や静止画をベースに作成されたバーチャル空間で、観光名所や商業施設などのスポット内をアバターで自由に回遊するバーチャル観光メタバースアプリです。

スマートフォン向けのアプリ版、パソコン向けのブラウザ版があり、幅広い環境でお楽しみいただくことができます。また、グループ機能を始めとする「BURALIT」上でのコミュニケーション機能があり、ご家族・ご友人等、特定の人と一緒に同じ空間をコミュニケーションをとりながら楽しくお過ごしいただけます。https://buralit.com

 

TIS株式会社について

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。 https://www.tis.co.jp/

 

主な連携の内容

360度映像(静止画・動画)を活用したXRコンテンツの作成において、より魅力的なコンテンツを得るためには、素材となる 360度映像の取得方法や各種セッティングおよびコンテンツ内での活用方法が重要となります。本研究においては、360 度映像の基本的な設定がどのようにコンテンツに影響を及ぼすかを実験的に評価し、知見の蓄積を試みることを目的として、以下の内容を実施します。

・基本検討 (基本方針、 実験環境、 評価の軸などの立案)
・実験環境の検討および構築
・実験の実施(コンテンツ試作、評価)
・実験結果からの考察

研究代表者


iU 専任教員 片桐 雅二

<経歴>
日本電信電話株式会社に入社し、情報通信処理研究所・ヒューマンインタフェース研究所で研究に従事。その後、株式会社NTTドコモへ転籍。マルチメディア研究所・先進技術研究所などでは主幹研究員として、またドコモ米国研究所では上級副社長/研究室長として活躍。2020年4月より現職。博士(情報科学)。IEEE member、情報処理学会 シニア会員、電子情報通信学会 シニア会員。


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