在校生Voice
2020年4月入学

向井田 昂奎さん

  • アクティブラーニング

何度もオープンキャンパスに参加し入学を決めた向井田昂奎さん

この大学を知り、入学を決めたキッカケを教えてください。

僕が通っていた高校は、高1から大学のオープンキャンパスを見に行くという課題があり、いろんな大学のオープンキャンパスに参加していたところ、高2になって、担任の先生からiUを訪問先の1つとして紹介され、実際に行ってみたのがキッカケです。
僕は高校生の頃からプログラミングを学んでいて、進路先としては情報系の大学を探していた中、iUの理念が胸に響き、この大学に入ったらやりたいことを見つけられるのではないかと考え、入学を決めました。
オープンキャンパスでは、色んな模擬授業などがありましたが、ある時『大学を広めよう!』というワークショップがあり参加。その時、参加した高校生や大学生たちで考え、企画をしたのが『iUのノベルティグッズ』をつくること。それを実現することになったんです。

向井田くんがチームの代表として発表した、ワークショップ『大学を広めよう!』の1コマ。 向井田くんがチームの代表として発表した、ワークショップ『大学を広めよう!』の1コマ。

こういった企画に参加するのは初めてでしたが、iUに入学したらこういうことができるんだと、より一層入学したくなりました。

入学してからの生活はどのようなものでしたか?

前期はコロナの影響で完全オンライン授業になってしまい、学生同士での交流は少なからず制限されてしまったのですが、iUの授業はグループワークが多めなので、自然と会話する機会がありました。
専門職大学ならではの少人数授業や、グループワーク多めのカリキュラムというのもコロナ禍という情勢にも強い授業体制だったように思います。
あと、高校までは部活が忙しかったのですが、大学生になり、自由な時間がかなり増えました。自由な反面、責任や自覚を伴いますが、今までできなかった生活を日々送っています。
大学の講義を受けつつ、空いた時間でバイトしたり、徹夜で通話しながら仲間とゲームやプロジェクトの会議をしたり、とても充実しています。

入学してから印象に残っている授業や活動を教えてください。

授業に関しては後期のイノベーションプロジェクト(以下、イノプロ)が面白かったです。
自分に得意な役割を診断するところから始まり、チーム分けされたクラスメイトとゼロから事業計画を考えていきました。はじめは同じクラスの人といえど、リアルで会ったり、話したことのない人と、何もないところから作り上げていくのは緊張と不安はありました。
しかし、話していくうちにお互いの人柄が分かってきたり、その人の良さを知ることができ、オンラインでもコミュニケーションが取れたと思います。
またイノプロの授業は、事業計画を考える工程で様々なビジネス観点をもって、考えるキッカケになったのでとても充実しています。利益や予算、お客様のニーズを考えるような経験が今までなかったので、将来的に必要な知識を今習得できるのは心強いです。
実践力を身に着けられるのがイノプロの良いところかなと考えています。
現在は、イノプロで立てた事業計画に挑戦することになり、仲間と切磋琢磨している途中です。

同級生と。(左が向井田さん) 同級生と。(左が向井田さん)

授業以外の活動としては、バンド活動を行う軽音や、作曲を行うDTMサークル、ゲームサークルに参加しています。コロナ禍で活動は制限されていますが、iUの学生はその中でも上手く活動していて、実際に自分が知らないプロジェクトが進んでいることが多いです。
後々他の人の活動を知って、面白いなと感じる反面、自分は何もしていないんじゃないかと焦燥感に駆られることもありますが、活発的に企画・活動されている同級生が多いので、感化されるばかりです。
僕は高校生の頃まで企画する経験がなかったのですが、入学前のノベルティグッズ作成経験やイノプロの授業、サークル活動を通して、やりたいことはできているかなと感じています。

これから進学を検討されている方へご自身の経験を通したアドバイスをお願いします

大学受験にはセオリーはありません。誰かと同じことをしても、自分に合っているとは限りません。ぜひ自分に合った大学と勉強方法を見つけてください。
そして、自分主体で考えるのが大事だと思います。
大学自体は社会人になっても行こうと思えば行くことはできます。ただ、そう簡単に行くことができる訳ではないので、自分が本当に行きたい場所を明確にすることが大切。
いくら良い大学に入っても、自分にやりたいことがなければ勿体ない。周りと一緒のことをする必要はなく、自分が何をしたいのかが大事です。
そのために、自分がやりたいこと、この大学に入ったらどのような自分になれるのかをしっかりイメージしてほしいなと思っています。

僕は自分自身に合っていて、かつ最大限に楽しめる大学を見つけたかったので、8~9大学のオープンキャンパスに参加しました。その中でそれぞれの大学の特色を知り、iUと出会うことができました。大学選びに迷っている方は、ぜひこの機会に、どのようなことをしたいのか、ここに行ったらどんな自分になれるのかをイメージしてみてください。

iUを志望する皆さんへのメッセージをお願いします

iUは、新設したばかりの大学です。2期生、3期生でも、大学作りに積極的に関わることができます。自分が今まで見たことがない世界がiUには広がっています。
ただ、受動的に機会を待つのではなく、自分で飛び込む勇気を持ってください。挑戦の失敗や不安を恐れてはチャンスを失ってしまいます。その時にできること、やりたいことに挑戦していきましょう。時には失敗をすることはあるかもしれません。
僕も参加したもの全てがうまくいっている訳ではありません。
失敗や後悔は次に活かせば良いので、やりたいことに対して”素直に飛び込めるきもち”は大事にした方がよいと僕は考えています。僕はiUで経験してこなかった企画を通して、成長することができました。まずは自分がやりたいこと、なりたい自分をイメージするのから始めましょう。頑張ってください!

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