在校生Voice
2021年入学・八千代松陰高等学校出身

蛭川巧都さん

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iU生に”起業”という選択肢を提供したいと語る、蛭川巧都さん

iUに入学した経緯を教えてください。

高校2年生の頃、校内行事で様々な大学が参加する進路ガイダンスがあり、そこで初めてiUのことを知りました。
当時は、まだ明確な志望校はなく漠然と経営学部や法学部に興味があり、大学を探していたんです。

iUの説明を聞き、“面白そうな大学”というのが第一印象で、教員がビジネスの最前線で活躍している実務家であることなどから、
「実際に役立つ学びがある」「リアルタイムな情報を学べる」と感じて興味を持ちました。

それからオープンキャンパスにも何度か参加して、様々な模擬授業を体験するうちに、いつしかiU一本で受験したいと思うように。不合格でも合格するまで受験しようと考えていました。

しかし、当時はiUが開学前だったこともあり、初めは担任の先生や両親は驚いていましたね(笑)
それでも最終的には僕の意思を尊重し、理解してくれました。

印象に残っている授業を教えてください。

まずは『リサーチ入門』です。授業の中で実際にインタビューやアンケートの設定・回収等を行い、課題を見つけること・その解決方法を考えるためのステップを学ぶことができ、とても印象的でした。

また『法務リテラシー』も印象深かった授業の一つです。実際の企業で起きた法律問題などのケースをもとに、グループワークで解決策を検討する授業でした。
周囲の学生と交流し、意見を交わす中で、自分自身の意見の幅が広がっていくことを感じることができました。

1年次はコロナの影響でオンライン授業が多かったのですが・・・僕は、やはり対面での授業の方が好きですね。
オンラインよりも、学生同士のコミュニケーションも円滑ですし、お互いの雰囲気もより一層伝わるので交流しやすいと感じています。

 

現在取り組まれている課外活動はありますか?

1年生の頃から『スタートアップ委員会』に所属しており、ビジネスピッチや起業関連の各種イベント企画等を行っています。今年度からは委員長として“iU生が明日にでも起業したいと思うようになる”をビジョンに掲げ活動に取り組んでいます。

iUにはビジネスライブやバーチャル研究室など、客員教員や連携企業と接点を持てる機会が豊富にありますが、
そういった機会に積極的に自ら顔を出すことが苦手な学生もいると感じています。
そういったiU生のためにも、iUならではのチャンスに触れることができる環境を整備していきたい。そんな想いで活動しています。

実際、僕自身も現時点では起業していません。なので必ずしも起業に向かってほしいわけではなく、あくまでも“起業”を身近な選択肢の一つとして捉えられるきっかけを提供したいと思っています。

起業のカタチは様々。会社を大きくすることやバリバリ働くことだけが起業ではない、自分の価値観を表現する手段や自己実現の一つとしての起業があっても良いと思うんです。
今後も様々な経験ができる機会、きっかけを提供していきたいと考えています。

キャリアビジョンを教えてください。

僕の目標は、“みんなが明日も生きたいと思える世界”をつくること
この目標を達成できるものであれば、就職・起業といった手段はあまり関係ないと感じています。

そんな中、最も興味を持っているのが『エンタメ』分野。
僕の友人たち、また僕自身を客観的に見ると、何か辛い出来事があっても、好きな音楽やドラマ、映画などに触れることで癒されたり、嫌な感情を忘れることができると感じています。人をハッピーに、前向きにできることに取り組んでいきたいですね。

そのため、レコード会社や芸能プロダクションに就職をして働くことにも興味がありますし、何らかのサービスを形にして起業することも視野に入れています。

直近では、3年次に予定されているインターンシップの期間を大切にしたいと考えています。企業での実習を通じて、自分の価値観をもとに自らの意見をきちんと発信する経験を積み重ねていきたい。
その上で、自分自身の気持ちや価値観を大切にしながら、目標を実現していくためのビジョンを具現化していきたいです。

高校生の皆さんへメッセージをお願いします。

iUは、ビジネスにすごく近い大学。僕は、とても良い環境だと思っています。しかし、みんながみんな相性が良いかと言われたら、そうでもないかもしれません。

 

iUは、魅力的な機会やチャンスが豊富にある分、自分の軸がないとブレブレになって、様々なことが中途半端になってしまうかもしれません。自分の考えをしっかりと持っている人ほど、チャンスをモノにでき、iUとの相性が良いと思います。


自分の好きなことや、大切にしている考え方を見つけられたら、より一層iUで成長できるはず。iUは、成長できる環境であると感じています!

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