在校生Voice
2020年4月入学

野中 真理子さん

  • スキルアップ
  • インターンシップ

成長したiU生を再取材!野中真理子さん

前回の取材から約2年が経ちました。この2年間で変化などはありますか?

本当にあっという間の2年間でした。
入学時に掲げた2つの目標はプログラミングと英語の習得でした。

授業ではAppGyverを使用してドラッグ&ドロップでアプリ制作もしました。AWS,SAGE3など授業で最新のツールに触れ、自分の中で「IT=プログラミング」という考えで凝り固まっていたのですが、それよりも世の中の様々なツールを使いこなし、柔軟な考え方を持って全体を最適化していくことが重要なのだと学びました。

その他にもPCに向かっている時間が長いからこそのツールを使用したコミュニケーション方法や報連相のタイミングも学べたことはとても役立っています。自分の考えていることを伝わりやすく文章にすることは苦手でしたが、だいぶ鍛えられたと思っています。

同級生との様子 同級生との様子

英語に関しては、とにかく毎日触れることが大切であると学びました。大学1年生では、毎日の日課として30分オンライン学習と30分TOEICのシャドーイングをしていました。5ヶ月ほど経った頃、自分でも発音がスムーズにできていることがわかりました。オンライン学習でもGOODが出ることが多くなり、変化を実感することがありました。
いつかは海外で働きたいという夢があるので、更にしっかり勉強したいと思っています。

3年次には4ヵ月の臨地実務実習(インターンシップ)がありましたが、いかがでしたか?

私は、RPA(ホワイトカラーがPC上で行う業務をロボットで自動化するテクノロジー)を扱っている企業に4か月間実習に行き、クライアントに応募してきたアルバイトの情報からキーワードを設定して採用・不採用の判定を自動化する開発に携わっていました。
難しいことも多くかなり大変でしたが、調べて課題を解決できた時は涙が出そうになるくらい毎回嬉しかったです!

実は実習に行く前は開発業務には全く自信がなく不安でした。しかし社員さん同士の会話で飛び交う用語が理解できることが多々あり、iUでの学びが活かされていると実感し嬉しく思いました。要件定義なども授業で実際に作成して学んでいたことで、開発の流れもイメージしやすかったです。

今までは、エンジニアという職業は自分の選択肢には入っていなかったのですが、今回のインターンシップを通して、将来はエンジニアとして働きたいと思っています。

また実習先の企業は、年齢や勤務形態などが様々であり、IT企業の働き方や会社の雰囲気を肌で感じることができたことも、とても良い経験になりました。

他にも実習に行く前に、iUで事前・事後指導があるのですが、この授業もとても有意義なものでした。社会で働くうえでの基礎的な内容を学んだり、ツールを使って自己分析などを行いました。インターンシップ前後での自分の成長を可視化して確認することができ、また性格分析等、就活にそのまま活かせる内容だったので、とても良いと思いました。

3年次後期からはゼミも始まりました。ゼミではどんなことを学んでいますか?

1年次から取り組んでいる「墨傘プロジェクト」 1年次から取り組んでいる「墨傘プロジェクト」

ゼミでは1年次から取り組んでいた「墨傘プロジェクト」を本格的に運用できることを目指しています。データベースとAppGyverを連携させ傘の残数管理を行なっていきます。
今までは傘の取り出しはいつでも自由にできる状態だったのですが、今回は借りる時だけに、傘が取り出すことができるような設計にしていきたいと思っています。

担当教員の鎌谷さんに教えていただきながらRaspberry Piにも触れています。

いよいよ最終学年ですね!残りの学生生活で目標はありますか?

今までの知識を活かして、資格取得にチャレンジしたいです。

4月に受けた応用情報技術者試験は自己採点では、不合格でした。しかし授業に肉付けする学びができて、より実践的な知識を習得できたと思います。本当に勉強して良かった資格試験でした。

それと今はWebエンジニア職に興味があるので、HTMLとCSSとJavaScriptなども勉強しています。
大学で学んだことを形に出来たらいいなと思っています。

iUを目指す高校生や、今iUで学ぶ在学生にメッセージをお願いします。

iUは、大学内外、業界、業種を問わず様々なプロジェクトの経験ができます。授業などのグループワークで恥ずかしくて話せないという人は何か一つのプロジェクトに参加してみるといいと思います。授業の緊張とは違ってクラスの垣根を超えて話す友達が増えるのでグループで進めていくことに慣れてくると思います。私もそうでした。

それと社会人経験がある私が思うことは、iUは起業を目指す大学だからなのかわからないのですが、学生は一人一人が将来性のあるしっかりとした考えを持っている人が多いです。私も多くの刺激を受けています。

iUに来たらやらないで終わらせないで色々なことに挑戦してみてください。

前回(約3年前、1年生時)のインタビューはこちら!

『医療の現場を変えたい!』と大学での学び直しを決めた野中真理子さん

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